ごあいさつ
くまもとブレストクリニック院長の、指宿 睦子(いぶすき むつこ)です。
熊本のアカデミアである熊本大学病院や地域治療を担われている病院で20年以上経験を積み、このクリニックを開くこととなりました。
くまもとブレストクリニックは、私がいままで学び行ってきた乳腺に関する専門医療の一部を、みなさまと共有するためのクリニックです。
- 患者さまとともに考えていく
専門医療を提供します - 知識が力となるような
カウンセリングでサポートします - からだやこころが安堵するような
雰囲気づくりにつとめます
この3つの誓いは、外科医である私が、これまでに患者様に医療をおこなう上で大事にしてきたことです。クリニックの至言である「Love myself, Love yourself」へとつながります。じぶん自身、あなた自身の、からだやこころの「内なる声」に愛を持って向き合い、優しい思いを馳せることが、いい医療につながると信じています。
このクリニックができるまでに、多くの奇跡的な良い出会いとご縁が重なりました。人と人、家族や大事な人とのつながりを大切に、乳腺専門診療を通じて愛と感謝をお伝えしていきたいと思っています。
院長 指宿 睦子
ロゴマーク
院長の好物、ワイン(シャンパーニュ)のラベルを模したものです。
乳がん検診啓発のピンクリボンを前面に、背景の金色の三角形は「ルーローの三角形」といわれ、回転させても幅が変わらないのが特徴です。お掃除ロボットや車のエンジン(ロータリーエンジン)などに応用されています。また、ルーローの三角形をテーブルにしてそれぞれの辺に人がまっすぐ座ると、常に相手を見ているのではなく、「お互いに共通のものを見る」状態になり、リラックスして緊張感を持たずにお話合いができるようです。カウンセリングを大事にしたい、くまもとブレストクリニックの基本をあらわします。
IBSKMは、自動車に囲まれて育ち、ロータリーエンジンの載った車を所有していた、車好きの院長の名前を略しました。そんな院長のもとに、「BREAST」IST(乳腺を専門としたい職員)が集まり、心を込めて作りあげていくクリニックであることが、仏語で刻んであります。
略歴
- 2000年
- 熊本大学医学部医学科卒業
熊本大学第一外科学教室 - 2006年
- 熊本大学乳腺・内分泌外科学教室
医学博士(甲)
第20回日本乳癌学会研究奨励賞受賞
パリInstitute Gustav Roussy 短期留学 - 2019年
- 乳腺専門診療フリーランス
Cal’ando設立
聖粒会 慈恵病院・東陽会 東病院・仁風会 比企病院 乳腺専門診療を担当 - 2023年
- くまもとブレストクリニック
資格
- 日本外科学会専門医・指導医
- 日本乳癌学会専門医
- 日本遺伝性腫瘍学会
家族性腫瘍カウンセラー - 日本遺伝性腫瘍学会 遺伝性腫瘍専門医
- 検診マンモグラフィ読影認定資格
- 検診乳房超音波検査実施・判定認定資格
- 日本がん治療認定医機構
がん治療認定医 - 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師 - 緩和ケア研修会修了
- デジタルマンモグラフィ品質管理講習会修了
所属学会
- 日本外科学会
- 日本乳癌学会
- 日本遺伝性腫瘍学会
- 日本乳癌検診学会
熊本大学病院非常勤医師